美容外科の求人に応募した件について思うこと
就職活動
専門学生から社会人になった自分は卒業後から就職活動をしていました。
本来であれば卒業を間近に控えた年に学校の力を借りるべきでしたが、落ちこぼれだった自分は学校生活をカバーするだけで精一杯でした。
それは教師たちも同様で、卒業まで放任されていたので本格的な就職は卒業後になったわけです。
無論そんな自分に味方をする物好きはおらず、また当時抱えていた対人恐怖症のせいもあってバイトの経験もなかった自分を採用どころか面接までしてくれる場所はありませんでした。
当然そうなってくると専門学校で培ったスキルが発揮できる職場ではなく、それまで関わった事のない分野にまで応募するようになっていくのは自然な流れと言えます。
そのうちの1つが美容外科の求人でした。
正確には受付事務で、「学問及びスキルは不問」や「未経験者歓迎」など魅力的な条件だった事を覚えています。
同時に不安も抱いたものです。
先述したように雇用側から見れば即戦力にならず、また自分と面接して「使い物にならない」と判断された事が数多くありました。
例を挙げるなら有名なビジネスホテルに応募し、面接まで漕ぎつけましたがそこで担当者から散々長い前振りをされた挙句、遠まわしに不採用だと告げられて帰された事があります。
就職活動を始めたばかりだった頃の出来事だったので、とてもショックでした。
しかしそれは当たり前のことだと思い知らされていきます。
就職活動
❘ 判断材料
❘ もっと世間には導き手がいればいいのに